■No Stars Innovation 九州ツアー(福岡・熊本) 2005/08/02〜03 突然、九州へ行こうと思い立った。 ミキオさんのHPで、No Stars Innovation初アルバムが完成したこと、 それを引っさげてのツアーが、6月東京を皮切りに行なわれると知ったのが事の始まり。 ミキオさんの関わるライブは、ウルフルズ、ソロ弾き語り、ザ・ハリケーン、HI-Rollers…と、 大体ひと通り観たのだが、No Starsだけが未体験だった。 「観たいな〜」と思っていたが、6月はまだ授業があるので遠征は無理。 すると、夏休み中の8月2・3日に、福岡と熊本でライブがあると判り、 よし、どうせ行くならミキオさんの故郷・熊本に飛んでしまえ!と決意したのである。 しかし、九州は交通費がかかる…それに熊本ってどないして行くねん? するとある日、職場のメールBOXに、「7月から関西〜九州の夜行バス運行!」という、 仕事関係で割引のきく旅行会社の案内チラシが入っていた。 ほほー、関西から小倉・福岡・熊本までバスで行けるのか…と思って見ていたら、 なんと、8月1日出発は特別日で、3700円で福岡まで行ける!! しかも帰りは熊本から乗ることができて、5600円!!ΣΣ( ̄□ ̄; こ、これは… …私に「行け」ということでつか?(爆) と、勝手に運命を感じ、早速塾の夏期講習を7月中に終わるよう入れてもらい、 研究会も8月2週目に入るようウラ工作し(笑)、8月1週目をオールフリーにすることに成功。 一応、同行者を募るも…足掛け5日間の旅、さすがにそんな暇人は他におらず(^^ゞ、 久しぶりのひとり旅、敢行。 福岡の会場は、長浜CB。 天神の繁華街から、ずっと海のほうへ近づいた、ちょっと倉庫街のような所の一角。 開場を外で待っていると、ぬるく湿った海の匂いがした。 入ってみると、横に長くて、奥行きが結構狭いハコ。 舞台の高さは60cmくらい?足元に公園の自転車止めみたいな低いポールがあるだけで、 かなーりステージとの距離が近い。うおおおお(汗) ち、ちょっと飲まにゃーやってられんな…てな訳で、カシスオレンジを一杯(笑)。 本命のNo Starsまでは、とりあえず上手の壁際でまったり聴く。 他のお客さんもあまり前に出ず、舞台の前にポカッと半円状の空間が空いている。 あまり今までに経験したことのない状況(どきどき)…ま、いいか(^^; 最初のバンドは「Saltlee」。女性だけ、ドラムとギターの2人組。 コーラスの合い具合が気持ちいい声だった。 次が「SMOKIN’BOOGIE」。男性3人スリーピースバンド。 ボーカルの「シマゼン」さんが誰かに似ているのだが思い出せない…(笑) 続いて「博多ザ・ブリスコ」。 関西のライブハウスでもよく見かけるので、名前だけは知っていた。 最後、ベースとギター&ボーカルさんが舞台から飛び下りて、客席フロアで熱演。 そして「無礼者達」(と書いてブレーメンと読む。なるほど)。 ボーカルさんが、ブルース・ウィリスをもっとイカツクしたようなすんごいコワモテで(汗)、 微妙に怖かったのだが、喋るとすんごい可愛い感じの人だった(爆)。 例えばMC。 「えーとね、普段はもっとちゃんとした格好しとるんで、(この日はバンドTシャツと半パン) オカシイな〜と思っとる人も居らっしゃるかと思いますがね、 ま、世間の流れはクールビズということで。僕もクールビズです。」 ハハハ物は言いよう(笑)。 途中、ジェット風船を配って回っている人がいて、なんやろと思っていたら、 「今年は阪神が非常に調子がヨロシイということで、阪神ファンの僕は非常に嬉しいです。」 と、始まったのが、もんのすごいロックな六甲おろし!(爆) 曲の終わりと共に、狭いライブハウス中をジェット風船が乱舞。ハハハ(≧▽≦)ノノノ☆ さてさて、いよいよ、No Stars Innovation。 特に暗転もなく、幕のない舞台だったので、セッティングの作業が普通に丸見え。 見覚えのあるローランドのキーボードが2台、運び出されてきた。 お、下手側に置かれるのね…。 まだあまり舞台前に人が集まる様子がなかったので、思わず前へフラフラと。 酒の勢いもあって(笑)、キーボード真ん前かぶりつきゲット。 何となく落ち着かず、スピーカーに手なんかついて無意味に屈伸とかしていたら、 颯爽とミキオさん登場!!((汗)) キーボードの位置などを確かめたり、ペダルをガムテープで止めたり。 黙々と作業をして、また颯爽と去って行かれた。 …あーびっくりした(汗)き、今日は怖ろしく近いぞ位置がっ(^^A ここ最近は、大ホールクラスの距離で見慣れていたので、ちょっと衝撃が大きい…(苦笑) それにしても、「颯爽」という言葉が似合う人だなぁミキオさん。。。 どきどきしつつ、始まる。 客席に手を上げながら、舞台に現われるメンバー。 ミキオさんは薄ピンクのTシャツの上に濃いピンクの半袖シャツ、ジーンズ姿。 ギターの高木さんがえんじ色?の長袖シャツに、コーデュロイの細身なパンツ。 …で、素肌にストライプ柄のネクタイ。(笑/…何故か笑ってしまう…) ベースのSeelaさんが、黒いロゴ入りTシャツに、迷彩柄のカーゴパンツ。 ドラムの池畑さんは、白系のカッターシャツ。はだけた胸元に「J」のペンダントが光る。 (「潤二」の「J」かな。象牙や角っぽい素材の、クリーム色のペンダントトップ。) ボーカルのKeicotさんは、肩のない黒いワンピース。左の胸元には青い蝶のコサージュ。 タイトなジーンズに茶色のロングブーツ。頭には深くシルクハットを被っている。 ミキオさんが下手側、高木さんが上手側、Keikotさんが中央へ。 池畑さんは中央奥、Seelaさんは上手寄りのドラム斜め前に、それぞれスタンバイ。 …実は私、No Stars Innovationを聴くのは、この日が初めてだったのである(^^ゞ アルバムはここで買うつもりだったので、全くの丸腰で最前に乗り込んだ訳で(爆)。 なので、この時点では曲名などは全然知らなかったので、 セットリストは正確でないのだが、とりあえず覚えてるもの、後で判ったものを列挙。。。 1曲目は『Heart Man』。 タカタカタッ、と軽快なドラムの音で始まる。 ものすごい、パワフルな声と、キュートな裏声がクルクルと入れ替わる。 「♪逢いたい人は貴方だけ♪」と歌いながら、いつの間にか一杯に詰まっていた客席を指さす。 その仕草がめちゃめちゃ可愛い。 女性ボーカルに男性コーラスが入る曲を久しぶりに聴いたので、妙に新鮮。 2曲目は『嘘つきピエロ』。 ミキオさんのピアノから入り、次第にカランカラン高く鳴り響く音が気持ちいい。 「♪憎らしい人 しらばっくれちゃって♪」のところで、Keicotさん強烈なハイキック!! 背が高くて足も長い方なので、見上げてたら「どわっ!」て感じで(^^A この後、歌詞カードを見るまで、「嘘つきピエロ」をずっと「嘘つきピアノ」だと思っていて、 無駄にどきどきしたのは余談。(爆) この辺だったか、Keikotさんがシルクハットを後ろにさっと脱ぎ捨て、 背中まである、長いふわふわの髪を振りさばいた。 …やばい、オレ見事に一目惚れしちまいました…(*´д`)゜゜゜ 1曲終わるごとに、深々と頭を下げ、後ろに伸ばした腕をひらひらさせるKeicotさん。 まるで蝶々か、鳥のように綺麗なお辞儀。 あまりにも目の前の2人(ミキオさんとKeikotさん)が近すぎて、目がチカチカ☆してしまい、 他の3人が目に入る余地がないくらいに一杯一杯だったのだが(汗)、 今日も高木さんのギターは、あの「なんとなく危うい」雰囲気、全開。 (一度ナマで見てもらえば判ると思いますこのニュアンス…) 池畑さんとSeelaさんは、ものすごくクール。 特に池畑さん、熱いリズムを叩きながらも、全然表情が変わらない。 音や楽器には全然詳しくないけれど、クールなのに強烈な、あの存在感には圧倒される。 (終演後、思ったより小柄な人だと判って更にびっくりした…) ワンマンではないので時間が限られていたのか、長いMCはほとんど無し。 でも合間合間に、「すごく嬉しい」と何度も言っていたKeikotさんの言葉が印象に残った。 そしてメンバー紹介では、「二人の九州男児」その1・その2みたいに紹介されていた 池畑さんとミキオさんだった(笑) 「じゃ、ちょっとしっとりした曲を…」と始まったのが、『ジェントルBe』。 これもミキオさんのピアノから入る。柔らかい、なんとなく懐かしい雰囲気の音。 ストレートな、少年っぽいKeikotさんの声。 高木さんのアコギの音も相まって、立ちつくして聴き入ってしまう。 その他、『Mr.ブレイカー』、『アイスクリーム』、『ケダモノ』、『Jungle Elite』… などなど、ノリのいい曲が中心となって、更に盛り上がる。 『アイスクリーム』は、曲中に各ソロパートがあって、それがまたカッコいい☆ しかも強烈にピアノが華やか。 ミキオさんの手の動きを見つめていたら、あまりの速さにクラクラしそうになった(*_*; アルバム収録曲が13曲で、この日演ったのは10曲…くらいだったろうか? アルバム全曲ではなかったように思う(…違ってたら失礼^^ゞ) 本編ラストの曲は確か『イライラ』。 妙にコーラスの「♪ラーララーラーラララララー♪」が耳から離れなくなる曲(笑)。 この曲もめくるめく鍵盤ワールドが素晴らしい。 (あ、もしかしたらアンコールその1だったかもしれない…このへんうろ覚え…^^ゞ) アンコールは、Keikotさん曰く「私の大好きな曲」、パティ・スミスの『グロリア』。 確か、少し前に出されたミニアルバムにも入っていた曲。 いつまでも終わってほしくないような感覚の中で、福岡は終了。。。 うわー、これまた黙って通り過ぎられないモノに出会ってしまったぞ〜〜〜と、 嬉しい悲鳴を上げつつ、福岡で買ったアルバムを聴きながら、熊本へ。 (とは言え、福岡〜熊本間は特急に乗ったら1時間ちょいだったので、 60分のアルバムは2周する間もなかった/笑) 熊本では、「2日連続No Stars&ミキオさんの地元体験」がもちろん第一の目的だったのだが、 ひそかに楽しみにしていたものがもう一つ。 No Starsの前に、2つのバンドが出ることが事前に告知されていたのだが、 そのうちの1つ、「shu-bd(シュビドゥー)」という地元のバンド。 熊本の会場であるライブハウス・バトルステージのサイトからリンクが貼られていたので、 どんな人らやろ…とHPを覗いてみると…、 ミキオさんの実弟・伊東久順さんがキーボードを弾いているバンド、だった!!(爆) ハハハハもう〜〜〜そういうことは早く言うてくださいよ〜〜〜(≧▽≦)ノノノ☆☆☆ 図らずも伊東家兄弟を1日で観られることに。 …なんかこれだけで、行く前からお腹いっぱいになった気がした自分(笑)。 会場に入ってみると、後ろの椅子席に伊東家ご一行様(笑)がずららっと。 (お顔ですぐ判りました…^▽^;) ライブは、まず始めに「shu-bd」から。 女性ボーカル&コーラスが3人、ギター、ベース、ドラム、4人のホーンセクションにキーボード。 ’60年代ソウルミュージック系のカバーバンドらしい(公式サイトからの受け売り/笑)。 ボーカル3人さんの踊りが可愛い♪ 「あ、聴いたことある」という懐かしい感じの曲が、色々アレンジされている。 如何せんその辺の洋楽に詳しくないので(汗)、全部の曲名は判らなかったのだが、 すごくしっとりした『STUBBORN KIND OF FELLOW』と、 ラストの『Old MacDonald』(←「♪一郎さんの牧場で〜イーアイイーアイオー♪」の原曲)、 この2つだけ判った。無知でスイマセン…(^^ゞでもすごく温かい音で、楽しかった。 さて注目の(笑)伊東ヒサノリさん。 今日もミキオさん側を狙って初めから下手側に居たところ、shu-bdのキーボード位置は 舞台上手側、ドラムの真横。自分からは斜向かいの一番遠い奥。むむ。(>_<; でも1人だけ真っ白なスーツ着てらしたので(笑)、動きはよく見えた。 …姿形、弾いてる時の動き…激似…(大笑)。 ヒサノリさん、メンバー紹介の時は、わざわざ椅子の上に仁王立ちしてアピール☆ よく見ると、腰のベルトで輝くバックルのロゴが「ELVIS」!(爆) メンバーの人にも「なんでエルヴィスなの…(苦笑)」と言われていた(^m^; 結構ツボってしまった。ダメだ、意味なく笑いが止まらん(笑)。 次の「鮫」は、メンバーのキャラ設定があって、それが「学校の先生と生徒」とかで(笑)、 ボーカルが小学生、ギターがそのお兄ちゃん、ドラムとキーボードが先生、 (キーボードさんは黒ブチ眼鏡に長い白衣姿で、「アキバ系」と言われていた/爆) ベースが事務員さんらしい。(←黒い腕カバーして演奏してた) パンク系というのか、曲調はかなり激しめのスタイル。 が、合間に入るボーカルさんの「まうごつ熊本弁MC」がやたらと可愛らしくて(爆)。 例えば。 「こないだぁ、MCのたいが上手かーて褒めちくれる人の居らしたけん、 今度はもっと上手かごつ喋らなん思いよったら、なん言うてええんか判らんごとなって、 こら変に意識したらいかんばい思って、なーんも考えんと今日来よったら、 ほんなこてなーんも浮かばんとです…」 みたいな。 (熊本弁はあくまでもこんな感じだったというだけなので追求しないように^^ゞ) それぞれに個性の強いバンドを露払いに、トリのNo Stars。 今日の舞台は結構高めで、前に胸の高さ程度の柵もあったので、 昨日ほどには近くなかったが、広さがあって、昨日以上にパフォーマンスが大きく見える。 Keikotさんは昨日と同じいでたちで、胸のコサージュが今日は青い花。 ミキオさんも同じピンクのシャツ、中はロゴ入りのグレーのTシャツに。 seelaさんは大体昨日と同じスタイルかな?高木さんは黒いラメ入りのカッターシャツ、 池畑さんはえんじ色のカッターシャツだった。 セットリストは、たぶん福岡と同じ。 でも今日はなんと言ってもミキオさんの地元・熊本!! 昨日より見上げる感じでよく見えた、ステップ踏む足元もさらに軽快♪ どの曲だったか定かでないが、微妙にミキオさんソロも長かった気がする。絶対(笑)。 そしてMCでも、 Keikotさん→「No Stars、初めての熊本なんですけど、こんなに盛り上がってくれて、 もうもう、本っっ当に嬉しいです!!ありがとう!! ね、熊本はこの…キーボード、伊東ミキオ君の地元でもある訳なので…」 ミキオさん左手上げてご挨拶。と、おもむろにマイクを引き寄せ、 ミキオさん→「あーこういう時はねぇ、『ほんなこて嬉しかぁ〜〜〜!!』て言うったい(笑)」 Keikotさん→(ミキオさんを振り返り)「え?なんてなんて?(笑)『ほんなこて』?」 ミキオさん→「(笑)『ほんなこて、嬉しかー』」 keikotさん→(客席に向き直り)「もう、『ほんなこて、嬉しかぁ〜〜〜〜!!』(笑)です!!」 客席からは大きな拍手。 こっちこそ、「ほんなこて楽しかぁ〜〜〜!!」(*^^*)の一言に尽きた。 そして2夜連続で、Keikotさんとのハイタッチ成功♪ 福岡で、最後思わず差しだした手にKeikotさんが気付いてくれ、ぎゅっと握ってくれたのである。 熊本は舞台が少し遠かったので無理かなと思ったものの、 やっぱり興奮のあまり(笑)思わず必死にステージに向かって手を伸ばしていたら、 今日も最後に強ーく、手を握ってくれた。 …感涙。(;_;) 初No Stars Innovation体験、「オレ視点」的総括として…。 短くまとめてみて、ウルフルズが「明るく軽快」、ソロ弾き語りが「シックでやんちゃ」、 ザ・ハリケーンやHI-Rollersが「渋く鋭い」だとすれば、 No Starsの鍵盤は、「華やかで切ない」音ではないかと思う。 全くもって「オレ視点」なので信憑性も信頼性もないのだが、 なんかこう、派手で華やかなんだけど…一抹の切なさを感じたのである。 ま、それはさて置き、ともかくNo Stars、掛け値なしにカッコいい。 秋には関西へもツアーを組んでくれている。 「また今度は新曲もやりたいから」と、Keikotさん自身も言っていた。 今度も、必ず行こう。 |
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| ←赤いトカゲマークのステッカーと、2日間のチケ。 CDのジャケットデザインも赤と黒を基調にした、 ANNA SUI風な、時代不詳な妖しい雰囲気。 …歌詞も結構オトナです。 |
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