■NHK-FM サタデーホットリクエスト「ウルフルズ・スペシャル」公開録音
2004.10.23(土)
まったまた例によって長いです。悪しからず。(笑)
しかも、すごい尻すぼみな感想雑記。。。
1日びっしりウルフルズ。観覧自由。入場無料。アコースティックライブあり。
しかも場所はNHK大阪放送局。
…と来りゃぁ、何を措いても行かずには居られない。(鼻息荒し。)
しかし、こんっな好条件で人が集まらぬはずがない。
そこで、サイトを通じて知り合えた方々といろいろ考慮のうえ、
「大阪近隣在住の者が早めに行き、様子を見つつ場所を確保しよう」 ということに。
先行部隊(笑)に名乗りを上げた私は、意気揚々と大阪へ…、
のはずが、、、仕事の都合で、一旦同じ大阪ながらまず天王寺へ寄らねばならなくなり、
会場に朝8:30入りのつもりが、大幅に遅れて9:20に(汗汗。
会場・NHK大阪放送局1階アトリウムには、既に2、30人近い人が。
さすがに徹夜組はなかったようだが、最前ど真ん中にいらした方々は、
なんと朝6:30から来たはったらしい。。。脱帽。
先に到着されていたウ友達方の協力もあり、ケーヤン側かなりの好位置をキープ。
10:00過ぎには、はるばる遠征組さん達も続々合流でき、
最終的には、1ダースくらいの大集団になっていたのではなかろうか。
(傍から見れば、やたら熱気にやる気ムンムンなスゴイ塊だったに違いない/爆)
「ラジオ自体、14時からの放送やのにまだ昼前やんね〜。よぉやるわ私らはっはっは(笑)」
などと、アトリウムの床に座り込んで喋っていると、
スーツを着たNHKスタッフらしき男性が、舞台と我々を仕切るロープの間に立って言った。
「これから、出演者本人方によるリハーサルを行います!」
えええ!? 一気に色めきたつ場内。
但し混乱を避けるため、「絶対立ち上がらない」・「その場を動かない」等、指示を受ける。
どきどきしながら、思わず正座し直して待つ。
「きゃあっ!」 と、関係者入口の方向から歓声が上がる。
…出てきた!!!
トータスはすっごい黄色のジャージ風上着に、細かい柄の濃いベージュのパンツ(細っ!)、
ケーヤンはSTAXの黒Tシャツ、サンコンは水色のTシャツに、2人ともジーンズ。
ジョンBはゆったりめなボタンダウン(?)の白い長袖シャツに綿パンぽいいでたち。
…もしや各自、思いっきり、私服?(爆)
貼りついたように床に座ったまま(笑)、しかし大歓声で迎える大勢の観客を見て、
メンバー全員、苦笑というか、笑うしかないな〜、という顔。
そして、トータス第一声。
「…オマエら、何でもうおんねん! 帰れ!!!(笑)」
場内爆笑。
ト→「…普通、リハーサルいうんは客に見せへんもんで…やりにくいなぁ…。
(メンバー一同、顔を見合わせて苦笑)
あのな、言うとくけど、別にこれといってなんもせえへんで?(笑)」
それぞれ楽器を手にしたものの、しばし今日のラジオのことなど世間話。
ト→「…ちょっと自信ない曲とかリハで練習しとこ思たのに、でけへんやないかい(笑)」
と言いつつ始まったのは、奥田民生「何と言う」。
この、けだるげな歌い方もなかなか新鮮。
ト→「…と、まぁね…こうして人の曲でお茶を濁すっちゅう感じで。(笑)」
歌いながら、演奏しながら 「(ト)右のモニターにもう少し音ください」 、
「ハッ!フッ!」(←いろんな声のパターンでマイクテストをするらしい。)、
「(ケ)僕のマイク、ちょっと上げてください」、「(ジ)あー、あー」(なぜか笑いが起こる)、
「(サ)あのー、本番使うかどうか判りませんけどー…」
と、コンガやボンゴを叩いて音の返りを確かめたり…など、いろいろ微調整。
滅多に目にできない場面に、当然のことながら 「おおお、プロや。。。」 と感動してしまう。
アコースティックなので、音もあまり大きくなく、優しいまったりした雰囲気。
マイクを通さなくても充分声が通る距離。まるでストリートライブ。
この他、「まいどハッピー」を通しでやったりなどして、ウルフルズのリハ終了。
なんかもう、この時点で既にかなり満たされた感覚。(いや全然まだやってばよ/笑)
その後、押尾コータローさん登場。
名前と、クラシックギターっぽい曲を弾いてる人…くらいの知識しかなかったのだが、、、
なんじゃこりゃあぁぁぁ!?!?!
いやもうとにかく、乏しい言語では言い表せない、超絶技巧ギタリスト。
ギターという楽器は、あれほどの可能性を持ったものなんだ、ということを初めて知った。
…その上、大阪は茨木出身とのことで、喋りもノリも最高…(爆)
例えば。
「今日はね、僕のこと初めて見たって方もいらっしゃると思うんで…。
僕は東芝EMIというところからCD出してるんですが、その東芝にちなんで、この曲を。」
何が始まるかと思ったら…そう、「サザエさん」のテーマ!(爆)
そして間髪入れず、「それではエンディング」。
もちろん、場内大合唱。(笑いすぎて腹が…)
さらに 「ひとりメンバー紹介」 コレがまたすごい!
ギター1本で、ギター、ベース、パーカッション、果ては津軽三味線の音まで出すのだ。
もう、目から何枚ウロコが落ちたか数え切れない。
また久しぶりに、「CDよりもライブで聴きたいアーティスト」 に出会えた。
(そうそう、裏でケーヤン達と話してて、地元話で盛り上がったんだとか。
「え?自分どこ?オレ西中!」…てな感じで。^m^ぷ。)
続いて、押尾さんを伴奏に、杏子さんの登場。
ふわふわの三つ編みと、ウェスタン調の衣装もめちゃめちゃ可愛いv
杏子さんといえば、私達世代にとってはやっぱり 「バービーボーイズ」。
あの頃と少しも変わらないハスキーでパワフルな声。かっこいいなぁ。。。
そして、舞台上にはやけに古めかしいアコーディオン。「ん?」と思ったら…現われたのは、なんと!
横山ホットブラザーズのお三方!!
今日のスペシャルゲストというのはコレだったのか!!(大爆)
意外な大御所登場に、「師匠〜!」 とあちこちから声援も飛んだり。
アキラ師匠(ノコギリの人/笑)曰く、
「いつもはねぇ、僕ら出てくるときは、出囃子ゆうのんに乗って出てくるんやけど、
こんな若い女の子の声で迎えられるのんはまず無いねぇ、…結構ええもんやねぇ(笑)」
なかなかご満悦の様子の師匠、「そんなやすやすとはやれへんで!?」 と仰りつつ、
最後に 「お〜ま〜え〜は〜ア〜ホ〜か〜♪」 をご披露!
素晴らしい!!まさかナマで聴けるとは!(大喜)
後は、関西発のインディーズバンドが5組ほど。…若いな〜19とか22歳とか…(汗)。
その中にひとり、すごい楽しそうな「笑うギタリスト」を発見(バンド名失念…/失礼)。
他の皆さんは、「藤原竜也系の顔」と言っていたが、
実のところ私の目には、「若い頃のおりも政夫」に見えて仕方がなかった(いくつじゃオマエ…)。
余談はさて置き。
いよいよ、舞台との間に張られていたロープが取り払われた。
今まで座っていた分、場所が余分に取られていたので、立って前へ詰めていくと、、、
もう、ほぼ最前列の位置☆!!
前に頑丈な柵と、TVカメラ用の通路はあるものの、舞台からは3メートル弱の距離☆
そのうえ舞台が低いので、心理的にはものすごく近い!!
最前にはウ友達・ゆきさんが居てくれたので、さりげなくその背後に隠れつつ、
しかしバッチリ見通すこともできるという、私のようなヘタレには天国のような状況(爆)。
…という訳で、
「舞台との距離と、記憶力は反比例する」という法則を持った我が脳は、
ココから先、殆ど機能していなかった(苦笑)。
なので、以下は目に残ったささやかな記憶のみ。。。
後ろを振り向くと、いつの間にかもうびっしりの人人人。800人あまり居たとか(驚)。
いよいよ14時。ラジオの全国オンエアが開始。
司会進行は、普段の「サタリク」DJ担当・UKさんとロレナさん。
残念ながら、アトリウムではラジオ放送の方は合間に飛び飛び流れるだけだったのだが、
スタジオと音声を繋いで、「盛り上がってますよー!」みたいなのもやって、
ますますテンションが上がってくる。(((≧o≦)))
本番のライブは、先刻のリハーサルとは逆順に、
インディーズバンドから始まり、押尾コータローさん、そして杏子さんと押尾さんのコラボ。
思うに、この日集まっていた観客は、おそらく8割方ウルフルズのファンだったろうが、
非常に「ノリ」がいい(笑)。
押尾さんなども 「反応いいですねぇ」 なんて笑っておられたが、
普段からコール&レスポンスが身に染み付いていて、反応せずにいられないのだろう(爆)。
そして、ついに17:30過ぎ。ウの登場。
私の居た位置からは、人が多すぎて見えなかったのだが、
観客の間に花道を通すような形で、メンバーはそこを抜けてステージへ来たらしい。
あとのMCでも、
ト→「あんなとこ通らさんでも…(笑)まぁ、韓国の四天王みたいな感じで気分良かったけどなぁ」
などと。
衣装はリハーサルの時と全く同じ。ただしケーヤンは炎柄テンガロンを追加。
「そうか…テンガロンは『ウルフルケイスケ』になるための舞台衣装なんや…」と、妙な納得。
改めて見てみると、今日は本当にケーヤンの立ち位置真正面。
リハーサルの時も、ビビるくらい近いと思ったが、今度はさらに近い。
指が、ギターのどの弦を押さえているかまではっきり判る。
あまりの近さに、ついついケーヤンの一挙一動に目を奪われる(苦笑)。
1曲目は 「バンザイ」。
この曲の始め、トータスのギターが 「カッ」 と鳴る直前、全く無音になる一瞬があるが、
今日はその瞬間に、トータスが息を吸う音まで聞こえた。
2曲目、
ト→「あのー、ね、今日はアコースティックゆうことで…しょっぼーい、拙いユニゾンやけど」
との前置きで(笑)、うって変わって 「ガッツだぜ!(死ぬバージョン)」。
お客も「ガッツだぜ!」コールは完璧(爆)。
(曲が終わって)ト→「いやー、これをアコースティックでやるいうんは初めてちゃうか?(笑)」
そうか、5時間ライブのアコギ版「ガッツ」は、3人でやったんだった。
でもこのアコギ版「ガッツ」、イントロのケーヤンのギター、
カリカリした音がスパニッシュギターみたいで、かなりカッコいいと思っている。
(アコースティック版でベストアルバムとか出してほしいなぁ…なんて。)
続いて3曲目、 「借金大王」。
そういえばサンコン、ボンゴもコンガも用意してたけど、殆ど使わなかったような。
ずーっとモンキータンバリン叩いてたけど、手、痛くならへんのかなぁ(余計な心配/笑)
ここで、今日のスペシャルゲスト・横山ホットブラザーズの登場☆
ト→「ホットブラザーズさんとは、以前東京で…番組一緒にさして頂いたことがあって、
それ以来、いっぺんまた出てもらいたいなぁ思ってて、今日ようやく。」
ということで、 4曲目、「明日があるさ」。
ノコギリソロ(!)がものすごいツボだったらしく、トータスずっと笑いっぱなし。
「お〜ま〜え〜は〜ア〜ホ〜か〜♪」の会場中大合唱にもヘロヘロになっていた(爆)
最後はトータス、アキラ師匠と熱い抱擁。
5曲目、「ええねん」。
ト→「NHK-FMで番組やってた頃から10年経って、その間にはいろいろあったけど、
今のね、ウルフルズは一番ええ状態やと思う。
こう、歌詞にも迷いなく大阪弁が使えるようになったしな(笑)」
途中、ギターの弦が切れたけれども、トータスはニヤッと笑いながら弾き続けた。
6曲目、締めはやはり 「いい女」。
呼び戻しなしで、そのままハープソロにつながって終わるバージョンだったのだが、
少し前に出て、一心にハープを吹くトータスを、3人がじっと見つめているのだ。
特にケーヤンは、トータスの背中を見つめながら、首を軽く上下に揺らしてリズムを取っている。
トータスから合図がなくても、たぶんその呼吸は読めるのだろう。
微笑みながら、素早くジョンBとサンコンとにアイコンタクトを交わすと、
最後、3人の音が加わって、曲が終わった。
以前、何かでトータスが、
「サポートの人だと、タイミングというか、息の合わせ方の感覚が、なかなか難しかったりする」
というようなことを言っていたと思うが、
「ああ、つまりこんな時こそ、オリジナルメンバーは違うんやろな…」 と、感じた。
メンバーはここで一旦退場。
ええ?でも、TV番組のタイトルにもなってる「あの」曲、まだやってへんよ!?
絶対アンコールある!! と信じて、舞台を凝視(笑)していると…、
舞台下手に、簡単な衝立で囲った一角があったのだが、そこにケーヤンの姿が☆
どうもそれは出演者さんなどの仮待機室だったようで、舞台の様子を見るためか、
一部開けてあった隙間が、ちょうど角度的に我々の真正面になっていたのだ。
で、普通、スターは意識してそういう場所は避けて座らないと思うのだが…、
ケーヤンは見事に、その隙間からバッチリ見える位置に座っていたのである(ああ天然…/爆)。
…思わず、必死で 「ケーヤンっ!ケーヤンっ!!」 て手ぇ振っちまいましたよ。ええ。
(前のゆきさんを押しのけんばかりの勢いで…/笑)
アンコールはもちろん、「まいどハッピー」。
この曲は、アコースティックがとても似合うと思う。
歌ってる方も、聴いてる方もニコニコしてしまう。ホッとする曲だ。
最後、トータスが、
「(放送時間が)あと1分ある! よっしゃみんな叫べーーーーっ!!(笑)」
客 「(爆)わああああーーーーーっっっ!!!(笑)」
笑いと歓声と大きな拍手で、公開録音の1日は終わった。
朝9時から、実に10時間。(!!)
無論、終わったときには身体はガタガタだったが(苦笑)、心はめちゃめちゃ満たされた。
またいつか、こんな機会があってほしい。
本当にありきたりな感想しか言えないが、それ以外言えない。
TVでは、どこまで再現してくれるだろう。
それも楽しみだ。
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