■NHK「トップランナー」on Campus 〜関西外国語大学〜
谷本記念講堂 2004/10/30(土)
「トップランナー」公開録画である。
あいにくの小雨模様ではあったが、会場である関西外大・中宮キャンパスに着いてみると、
既に整理券引き換え待ちの長蛇の列。
会場となった講堂は、まだ新しいホールで、オペラハウスのような立派な造り。
およそ1800人収容可の、ちょっとしたコンサートホール並み(驚)。
我が席は、ほぼ前からも横からも真ん中という、なかなか見通しのよい位置。
大学祭のイベントということで、観客の7割方は在学生さんや大学関係者だったようで、
男性の数も、普段に比べるとずいぶん多い。 我々のような一般公募の枠は、初めからかなり少なかったのかもしれない。
という訳で、明らかに平均年齢20歳・明らかに普段のライブと違う客層という集団の中で、
ちっと場違いな気分も味わいつつ(笑)、まずはミニライブから。
…が。
その開始前に、NHKの進行役らしき人の先導のもと、
拍手や歓声といった「盛り上がる」練習と称して、
客席全員で「イェーィ」「ヘイヘイホー」等、妙なコール&レスポンスをやらされる(苦笑)。
「絶対、裏でメンバーに『アホや…(笑)』とか思われてんのちゃう?(笑)」
「たぶん、いつものJB流しさえしたら一発で盛り上がるねんけどね、私らは(爆)」
などと言っているうちにメンバー登場。
トータスがパールピンクのスーツ(←おそらく「バカサバ」シングル裏ジャケと同じ)、
ケーヤンが黒いベルベットっぽいジャケット+たぶん革パン、
ジョンBは紫の長いジャケットに白いライン入りパンツ(ちょっと今までに無い衣装な気が。)、 サンコンが…水色系の地に柄の入ったスーツ?(サンコンだけうろ覚え…/汗)。
なかなか渋めで、スタイリッシュな衣装。
曲は、「ええねん」・「バンザイ」・「笑えれば」、
そして当然「バカサバイバー」に、「いい女(呼戻し1回あり)」。
(ここで呼戻しがあるとは思わなかった/爆)
今日はいつもと違い、ウルフルズを初めて観る人の方がおそらく多いことを考慮してか、
な〜んとなくトータスの喋りが普段のライブより「優しい」ような?(笑)
とは言え、
喋りの部分がわやくちゃだった(笑)「バカサバイバー」の後のMCだったか、
ト→「この間、TVの収録で歌った時に、俺が歌ってる歌詞と、
この、画面に出てるテロップの歌詞が違っててんな。
そしたらもぉ、皆が 『歌詞間違った間違った』 てめちゃめちゃ言うてきよんねんな(笑)
そんなんな、俺が作って俺が歌ってんねんから、俺が正しいっちゅうねん!!」
との強気な発言も。(←でも微妙にテレ入ってた/爆)
…尚、余談だが、11/12のα-Station(FM京都)の番組コメントで、
ト→(バカサバの歌詞について)「…これ、俺も歌われへんねん。(爆)
いやいや昨日ライブで歌ったらムチャクチャなってもうてな〜ガハハハハハ!!
噛みまくってもうて、なんかその、歌詞を。
だから、なんかもう…テンションだけが先にイッてしもて、
セリフが言えてへん人みたいになってもうて(笑)。
あ〜まぁそれでもエエわ思て。ハハハハハ!(爆)しゃあないもんなぁ?!
『アイツ自分で作った歌、自分で歌えてへんやんけ〜!』みたいな話や。(笑)」
…と、語っていたが、この時のことだったのではなかろうか?(ぷ)
このライブで、ウルフルズにハマる人がまた確実に増えたと思われる(惚)。
ああもう、いっそ今日の映像、全てノーカットで放送してくれぇ。。。
30分ほどのミニライブの後、手早く舞台のセットチェンジ。
その間、舞台左右に掲げられたモニターには、ウルフルズPVが流される。
全部ではなくダイジェストのような感じだったが、
初めて観る人がやはり多いらしく、「おお〜」「へえ〜」と時折声も上がる。
そうこうしている内に、舞台上はすでにいつもの「トップランナー」の部屋。
先に司会の本上まなみさん、大江千里さんが登場。
本上さん自身が、録画の流れやゲストのことなどを説明してくれる。
いよいよカメラが回り、満場の拍手の中、メンバー登場。
今度の服装は、うって変わってごくごくラフな私服調。
前のソファー2つにトータス・ケーヤンが座り、後ろのスツールにジョンB・サンコン。
いかん、ライブの時はちゃんと舞台の上の「生」メンバーを見ていたのに、
トークになると、つい「生」でやってることを忘れてモニターばかり見てしまう(汗)。
もったいないもったいない。
トークは、2時間半あまりあっただろうか。
どれも、ファンにとってはすごく興味ある、楽しく、そして少し泣きたくもなる話ばかりで、
放送ではライブも含めて約1時間に編集されてしまうのが非常に惜しい。
ところどころ抜粋すると、
新曲「バカサバイバー」誕生秘話(?)に始まり、トータスのソロ活動の話など。
しかし今回、一番の話題は「ジョンB脱退〜復活の軌跡」。
脱退に至るまでの、それぞれの葛藤と悩み、
ジョンBが抜けた後も、「バンド」という形にこだわりたかったメンバーは、
べーシストオーディションもしたが、やはり「何か違う」という気がして決められなかった話、
そして復帰を決めるに至ったきっかけ…等々、
主にトータスが中心となって語った。
2002年の全国ツアー直前頃、
TVで「笑えれば」を聴いたのが契機となって、トータスに「戻りたい」と言ったジョンB。
その時はびっくりしすぎて「えええええ〜〜〜!!」と引いたトータス。
話を聞いた当座は、「正直、ありえへん」と思ったサンコン。
リーダーなのにしばらく話してもらえず、後で聞いて二重に「えええええ〜〜〜!?」と
あっちこっちに引きまくったケーヤン。(苦笑)
しかし、5時間ライブという、「お祭り的な、普通では考えられないライブ」を経て、
その年明け、2003年1月4日に、焼肉を食べながらもう一度4人で話し合い、
お互いの「本気」を確認して、復帰が決定したという。
(確かトータスは1月4日と言ったと思うのだが…、
個人的な話になるが、我が誕生日に、そんな決定的感動的な話し合いがあったと聞いて、
ものすごくものすごく嬉しかったのである。。。)
会場には、5時間ライブ・ジョンB登場の時のあの大歓声が流され、
ジョンBがちょっと下を向きながら、思いを巡らせている顔がモニターに映ったりも。
しかーし。
そんな通り一遍の単なる感動物語で終わらないのがウルフルズ!(爆)
ジョンB脱退後、「これからのウルフルズ」模索中に始まったヤッサの話になり、
複雑な時期だったこともあって、各自それぞれの思い入れなどを質問されていた時。
本上→「…ジョンBさんは昨年初めて、野外で、ヤッサを経験された訳ですが、
どう感じられましたか?」
ジ→(何やらちょっともぞもぞしつつ)「…あの、そらね、野外もいいんですけども、
…スイマセンけど僕、ちょっと…トイレ、行ってきていいですか?」
………なんじゃそらーーーー!!!(大爆)
もう会場は大爆笑&拍手喝采、メンバーも椅子の上にひっくり返って大笑い☆
本上さんも苦笑しながら会場に向かって、
「あのー、ジョンBさんがお手洗い行かれますので、ちょっと切りまーす(笑)」
という訳で結局、一旦トイレ休憩が取られることに。
拍手に送られて、舞台袖へと下がるジョンB。……嗚呼、ジョンB。。。(泣笑)
そして、
ジョンBが出ていった時には、「もう、しゃあないなぁ〜」みたいな顔をしていたくせに、
帰ってくるのと入れ違いに、
「あ、じゃあ僕も…」と言ってホテホテ舞台の真ん前横切ってトイレ行ったケーヤン!
もうっ!リーーダーーーっっっ!!(爆爆)
…ああ、アナタ方はかけがえのない存在ですよ。。。
トータスのソロ活動についての話では、ケーヤンがかなり音楽に…というか、
「ギターを弾くこと」にすごく貪欲(研究熱心)な人なんだということを気付かされたり。
ケ→「(松本君の横で)他のギタリストの人が弾いてるのを見て、
『あっ、そういう手もあったか!』 『うわっ、そう弾くか!!』とか思って、
ちょっと悔しくなったりもしましたね〜(笑)」
サ→「(松本君のことを)いっつも後ろからばっかり見てるじゃないですか。
ああ〜、こんな風なんや〜、て、普通に嬉しかったですねぇ(笑)
僕はウルフルズのファンてとこから入ってますから…今でも好きなんでしょうね〜」
…いつも思うが、サンコンってドラム叩いてる時、なんか物凄いのに、
喋る時、なんであんなにまったりしてるんだろう…(笑)
そしてジョンBは最後にまた、
「今度出る時には、(後ろのスツールじゃなくて、前の二人が座ってる)
ソファーに座れるように頑張ります。」
と言って絶妙に締めてくれたり(爆)。
本当に、4人の話がじっくり聴けた2時間半だった。 ライブのMCとは違う、4人それぞれの「話」がストレートに聞ける機会なんて滅多にない。 4人から3人になって、また4人に戻った過程を、いちおう見てきたささやかな1ファンとして、
今日の話は、「ああ、ずっと見てきて良かったな」と思える貴重な体験だった。
そして、「やっぱりこれからも見ていきたいな」と、再確認した時間でもあった。
…余談…
しかし…あえてケチを付ける訳ではないが…。
松本さん…やっぱり髪は切った方が男前やと思いますよ。。。
「耳は髪を掛けるためのフック」…やないと思いますよ。。。 (ささやかな1ファンのひそかな呟き…)
↓の描きなぐり絵について。
ジョンBが自ら脱退・復帰前後のことを話している時、
前のモニターに一瞬、トータスの顔が映った。
爪を噛みながら、感慨深いような、すごく微妙な表情をしていたのが目に残ったので、
思い出しつつ描いてみた。
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